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とっても 深イイ  実写 Space Battleship ヤマト

nikikko.exblog.jp

とかく批判されがちな映画ですが、実はすばらしい作品なのです。

子供と見た正月映画は「Space Battleship ヤマト」

5回目の実写版はお正月に息子たちと見た。
エンディングが終わっても立ち上がらない観客多数。
私たちも当然その中にいる。

その日の午後。映画はみんなで2作見た。
子供が希望したのは「I某」。
父ちゃんの観たいヤマトなど観たくないとか・・言う始末で。
結局サービスデーだったから、うまく言いくるめて両方みたわけ。
先に見終えたかの作は人の入りも多かったがタイトルバックが始まると
多くの人が出口を急いだ。
3人とも感動というより重苦しさと謎だけが残った作品だった。


子供たちは気が進まない感じで次に席に着いたのが我がバトルシップ。
結局終わるころには親子揃って感動の世界へ。
昔アニメのDVDを見せたときはイマイチという反応だったので心配したが。
取り越し苦労だった。
もっとも、子供が感動する部分は必ずしも私とは同じではなかったけれどね。



前置きが長くなりました。
うちの子供でも感動するんだから。
評論家の声や口コミの悪い評判だけじゃなく少しは高評価もネットにあがっているのかな?
とその夜からいろいろ見て回った。
ところが・・・・。
あら~~。
目立つのはがっかりインプレッション多いこと!

多くは昔のアニメとの違和感を嘆く話。
ミスキャストだ。役者が気に入らないだの。
ストーリーや脚本設定が唐突で最低だの。
やれ松本零士や宮川さんがなつかしいだとか。^^;

もちろん「感動した!」という方も多いのですがどうもそちらの意見は理由付けのようなところが弱い。

まぁ。FSXが甘いとかくらいならまだいい。

原作原理主義みたいな人がいっぱい跋扈していて。
アニメに熱狂したことなど遠い昔の私だけど。

ここまで悪く書かれる映画か?!

僕もそれなりに映画はいっぱい見てきたし。
そう偏った価値観も持っているつもりはない。

確かに初回見たときは、僕にもアニメのイメージやキャラクターへの思い入れもあったから、それなりに違和感はあった 。
唐突に思えたシーンも多く、 初回は70点くらいにしか思えなかったのは事実。

だから自分でその違和感の謎解きも含めて初回アニメ26作と映画2本見てみたんです。(30年ぶりじゃないかな。)

違和感は確かにノスタルジーに変わりかけました。
やっぱりアニメのほうがいいよなぁ。って。

でも、実写のほうが感覚的なところやリアルな部分、話の説得力など。
数段優れている部分はかなり多い。

これはこれで最大公約数は持ちながらも独立した作品ではないか?
そう悟って2回目を見た。

面白い面白い!

余計な先入観を抜いてしまえば、ストーリーや出演者。
ひいては製作者の熱意や意思までが嘘みたいにビンビン伝わって来るではないか?!

素直に泣けるし感動もできる。
唐突に見えた部分も脈絡をもってつながってくる。

映画って。
一度見ただけじゃ。
わからないこと。
意外と多いんです。

一回ですばらしいと思える作品も中にはありますけれどね。
僕の場合。良いものは何度も見て感動が深まるほう。

この作品はそういう匂いがします。

かつてアニメのヤマトは26作のテレビ番組。
それも再放送を重ねることによってブームを作った。
それをしてようやく。
沖田艦長、古代進、森雪、島、真田、佐渡、徳川のキャラクターが。
ヤマトが完成していったんです。

実写映画は。それを財産というより足かせになってしまうのを承知で。
たった一作で完成させようとした意欲作。

僕の感想などで世の風向きが変わるものでもありませんが。

少しくらいは援護射撃しても良いかなと。
思うこのごろです。
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by nikikko | 2011-01-03 21:15