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とっても 深イイ  実写 Space Battleship ヤマト

nikikko.exblog.jp

とかく批判されがちな映画ですが、実はすばらしい作品なのです。

2011年 01月 30日 ( 1 )

古代君といえば。
対比する関係は主役だからたくさんありますよね。
沖田:古代
守:進
真田:古代
島:古代 などなど。

(もっとも古代君が本当に主役なのか!?という辺りがヤマトがヤマトたる所以とは思うのですけどね。)

主役にはヒロイン。

解りきったことなのですが。
古代進には森雪と決まっている。

アニメでは26話をかけて、2人の恋が実っていく様子。
思い起こせば、子供でも割とわかりやすい展開でした。

ところがSBとなると。
いただけないというご意見の多いこと・・・。

そう。SBで2人のロマンスは特にご不満や疑問の声が多い。

「あんな戦闘状況で?しかも重責を担ってるのにロマンス?!」
「どさくさにまぎれて・・・いたしちゃったの?!興ざめ~~!セクハラでは?」
という風に枚挙にいとまなし。

でも、どうなんでしょう?
確かにこの映画はラブロマンスの映画ではない。
といってむりやり話を入れたわけでもないと思うんです。

古代は最初は雪をどう思ったかは解りません。
きれいだから男としてもそれなりの気持ちはあったと察せられはします。
でも、雪にははじめっから古代への憧れはあった。
もちろん元エースパイロットだったんですからね。
同じ道で、たとえ一面気高く強い女性でさえも、
憧れるのはごく自然。

途中、古代は事件が元でグレて(?)しまうわけですが。
雪には、見損なったそんな古代でさえ、憎しみの感情の裏腹な気持ちはあったと思う。
そんな一度は見下げた男、でも映画の中で古代は彼女があこがれていたときよりもさらに光り輝いていく。

気づかぬうちに秘めた想いが募ることは繋がっていきます。

戦争中ですよ?
それは恋愛は禁じられてはいたかも知れない。
でも、その禁を破って情に流れてしまう。
生命保存の法則とでも申しましょうか・・・。
ありえない話ではないと思うんです。

僕自身も。
戦争に近い体験はしました。
そんな時、平時は気にもかけてなかった異性を意外なほど意識したことがありました。生死も知れない状況では、十分ありえること。
私にはそう思えます。

しかも。問題のシーンは。同士を自ら切り捨てる。
2人同罪の罪を犯した上、古代は艦長からイスカンダルの嘘まで聞いてしまった。
彼らが結びつくこと自体を。
秘めていた恋愛感情が溢れ出ることを・・・。

果たして責められるのでしょうか?

あのシーンは確かにあそこで心の一線を越えたということは示しましたが。
行為まではほのめかす程度。
未来のことなのだから、死後の人工授精だって十分ありえる。

私としたらそう矛盾はしていないように思えて仕方がない。

また、ヤマトはイスカンダルへ放射能除去装置を取りにいくという大義はありましたが、僕の想像では、もしだめだった場合。「種の保存」ということも想定されていたのではないか?(ヤマトの最初の大義は選ばれた人類を地球から脱出させる)乗艦員に女性が多いことからそんなことも想像してしまいます。・・・・「復活の日」でもあるまいに^^;
(古代がガミラス上陸を決めたとき、少なくとも種の保存より人類救済を選ぶ選択をしたようにも理解できます)

人工授精はともかく。
2人がその後愛を育んだとしても。
決して矛盾はしない。

航海自体はそれなりの期間はあったわけですしね。

今回の映画に関しては。
そういうことも含めて。
色々なイマジネーションが出来るのです。

それはこの映画が、唐突・詰め込みすぎに代表される弱点の。
とてつもなく強力な反証であり、秀逸な一面でもあるわけです。

私のように妄想するかしないかはともかく。^^;
そういう点で2人のロマンスを。

見守ってあげることは出来ますよね?
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by nikikko | 2011-01-30 15:47